中川政七商店 辻川幹子の偏愛紙製品

自社ブランドの展開とともに、全国の工芸メーカーのブランディングや経営支援、プロダクト開発を手がける中川政七商店。

その思いがこもった商品群を、使い手に直接伝える重要な役割を担う直営店の店長を歴任されている、中川政七商店 渋谷店店長の辻川さんにお伺いしました。

辻川さんの偏愛している紙製品は……

「THE/Cooking Paper」「SIWA/トートバッグ」

とのこと。

 


中川政七商店の販売ページ

「THEのCooking Paperは、キッチンペーパーとふきんのいいとこ取りをしたような存在。土佐和紙をつくる技術を応用した不織布タイプのキッチンペーパー。
とにかくびっくりするくらい丈夫! 吸水してもタオルのように絞って乾かしてまた使えてしまうたくましさと、食材に直接触れても安心の100%天然由来素材という心強さを併せ持っています。キッチンにあると安心。そしてパッケージのかわいさに台所で目に入るたび心躍ります。」

確かに、とても頑丈で水や油を切るのにも、ふきんにもコンポスト用にも使えたりとキッチン周りで万能な商品ですね。

SIWAのトートバッグに関しては、「紙のバッグだなんて、紙袋と何が違うんだろうと最初は不安でした。ですが、なんと丸洗いできる!? と聞き半信半疑で使い始めると、紙とは思えない丈夫さ、しなやかさ、ふくよかさに育ってきました。紙といえども障子に使われる素材を使っている点がポイントだとのこと。紙の可能性に驚くばかりです。」

実際には、紙ではなく「ソフトナオロン」は木材パルプとポリオレフィン繊維でできており、「ハードナオロン」は100%ポリエステルとのことですが、THEのCooking Paperも、SIWAの商品も分類としては紙ではないですが、紙作りの文脈の上で、独自の発展を遂げた新しい素材で大変興味深いです素材。

それぞれに特徴的な機能があり、素材の表情もとても素敵です。さらに環境負荷が少ない素材!

大成紙器製作所でも協働による新たな素材開発にもチャレンジしたいと考えています。(Contactはこちらから)

 

大成紙器製作所にとってブランドスタート期にとてもお世話になった敏腕店長辻川さんが選ぶお気に入りの大成紙器製作所商品は……

「TWO TRAY shikaku L」

だそうです。

 

「お店のレジでのカルトン(お金の授受をするトレー)として使わせてもらっています。まず丈夫さ! ふと気づきたら使い始めてから2年以上経っています。毎日使っていますが、汚れも気にならず、とてもしっかりしているのに軽くて扱いやすいです。そして佇まいも美しく、紙のつなぎ目を感じないところがすごい! 紙ならではの優しさも感じつつインテリアのアクセントになってくれるところが好きです。」

辻川さんは、渋谷店店長に着任される前の二子玉川店の店長時代から、大成紙器製作所をとても応援してくださっていました。いろんなご意見をいただいたり、どのようにしたら良さが伝わるだろうかなど、ともに考えてくださる素晴らしい店長です。これからもどうぞよろしくお願いいたします!

TWO TRAY|商品ページ


 

 
辻川幹子
中川政七商店渋谷店 店長。


中川政七商店
奈良の地で享保元年(1716)に創業。創業以来、手績み手織りの麻織物を扱い続けている。近年は工芸をベースにした製造小売業態を確立し、全国に直営店を展開。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、工芸メーカーのコンサルティングも行なっている。

https://www.nakagawa-masashichi.jp/

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