新しい紙の日用品「紙器具(しきぐ)」を提案するブランド「大成紙器製作所」が運営するTSストア(TaiseiShiki-STORE)です。

大成紙器製作所は創業から100年を超える老舗の印刷・紙器メーカーから生まれました。印刷や製本、紙管など紙にあらゆる工夫を施し、紙の新たな価値や表現、用途を追求してきたノウハウとネットワークを活かしたブランドです。おかげさまで、現在では欧州や米国を主に、日本以外の国からも高い評価をいただくまでになりました。

このストアでは、大成紙器製作所の商品だけではなく、日本の製紙や紙加工の技術を活かした製品や、工業メーカーがその産業技術を駆使して生み出した日用品、国外の魅力的な紙製品など、私たちの紹介したいアイテムを販売しています。

 

 

日本では、古くから紙を手紙や画用紙など書く用途のみならず、障子や襖、照明など生活のあらゆる場面に、創意工夫で形や機能をつくり取り入れてきました。改めて、紙が暮らしに寄り添い、その可能性を試行錯誤してきた国であると気付かされます。そして今、環境負荷が少なくリサイクルに適した「紙」という素材に改めて注目が集まっています。

私たちは「紙でできること 紙でよくなること」をテーマに商品を提案していきたいと考えています。また、紙と親和性が高く環境に配慮した異素材も組み合わせて提案することで、紙やそのほかの素材にとっても、その価値と可能性に拡がりを見せることに期待しています。

 

 

 

 同床異夢の対義語で、異なる立場や場所にいても同じ目標を持つことができるという意味だそうです。紙製品は分業の産業のためそれぞれの商品には関わるメーカーの技術や思いが載っているといえます。また、このストアではさまざまなブランドやメーカーの商品を、国を跨いで取り扱わせていただいています。

作り手、売り手、使い手が紙の価値を再発見し、新たな文化を創造できればと思っています。